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夜光虫
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| 作詞 鬼之子 |
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白首が遊女を犯し 滴る闇に溺れかけ
静寂の切り傷に縋り付く
夜毎 上目使い 高潮した悪戯
脆く... 脆く...
玉響の雪洞の中で非様付く夜光虫は
薄い虚飾を蝕んで 空に憧れた
もう 手の届かない もう 手の届かない
黒い道 縁の細道で果てる
もう 愛は聞こえないまま もう 哀は聞こえないまま
鳴り響く 囀りの中で 謳う
至極シネマ 回り続ける 時に逆らって
半分溶けた 雪達磨 血涙を流す
もう 手の届かない もう 手の届かない
黒い道 縁の細道で果てる
もう 愛は聞こえないまま もう 哀は聞こえないまま
鳴り響く 囀りの中で 謳う
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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