|
|
|
遠回し
|
作詞 鬼之子 |
|
もうそろそろ帰る時間 遊び疲れた子供達が
母親と手を繋いで今日有った事を楽しそうに話している
疲れた足を引き摺って 満員電車に押し込まれた
目の前で嫌がってる子を見ても誰も視線を合わせなかった
何でこんな当たり前の事さえも出来ないのかな
遠回しに「自分勝手」って云ってる様なもの
誰かが私の大切な物を
傷付け 亡くして 何処かに捨てて
大切な事さえも思えないほど混沌な朝日を
浴びて又一日過ぎていくのでしょう
夜更けをしてる眠たそうな子猫がちらりと私を見た
同じ月なのにこんなに違う
何時までも続いてほしいと願ってた
何でこんな当たり前の事さえも出来ないのかな
終わった事にいちいち口を出しては消されて
誰かが私の大切な人を
傷付け 亡くして 罵り出して
大切な思いさえも届かないほど
人は過ちという名の道を
知らない内に歩いてた
気付けばもう日は昇ってる
暁は眩しかったの?
透かして見えた血潮は
今も静かに蠢いてた
誰かが私の大切な物を
傷付け 亡くして 何処かに捨てて
大切な事さえも云えないほど
人の機嫌を気にしている
誰かが私の大切な人を
傷付け 亡くして 罵り出して
大切な気持ちさえも
云えないほど混沌な朝日を
浴びて又一日過ぎていくのでしょう
|
|
|