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そして・・・
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作詞 鬼之子 |
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言葉にならない言葉を喉の奥に止まらせて
貴方に貰った言葉の気持ち教えたくて
今は冬の初めの頃 二人肩寄せ合い歩きあった
桜が舞い散る頃には貴方はいない 私の前から
この前の気持ちは最後まで云えなかった
もどかしさ 恋の花は蕾のまま
世界中何処にでもある言葉言えなかった
「さよなら」と「ありがとう」という気持ちを
4月に入って貴方は急に大人ぶった顔で
私にいい女になれと言い聞かせ今の彼女のもとへ
この気持ちの裏の裏は表と知っているの?
嘘は付けない 恋の花は蕾のまま
喧嘩して二人の気持ちを確かめた 好きだよ...と
朝方まで抱き合っていたのに
世の中の流れに逆らわない道はある
その道をひたすら歩いてたのに
線路の上に寝転がり息吹を聞きながら
二人の未来を願っていたのに
今の気持ち苦しみと快楽の狭間に立っている
恋の花は蕾のまま
強がりと弱気な二人の関係は何時の日か
思い出話になるのだろう
そして今は私の気持ちの本当の心
さよならと今は云えるけど
君だけの私でいて 私だけの君でいて
恋の花は白く光る
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