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ねぇ
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作詞 坂下ゆめ |
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ブラウン管の中で 叫ぶいつかのアイドル
コンビニ弁当と相棒の僕が
それを見ながら共有された時間に
気づいて安堵してるんだ
目の前に用意され 辿ってきたレールは
意外と狭くて外れやすい
例えようのない不安をそぎとって
退屈な日々を潤して
お手軽な感動を お届け純愛ノンフィクション
正当化された裏切りに君の涙は流れ
履き違えたままの優しさが靴ずれをおこして
足元で鈍く痛み出す
それを簡単に脱ぎ捨てて行く僕と
飲み込んでいく世界、悪いのは どっち
運命の中に潜む 時間のカラクリを
悲観しながら利用するんだ
ゆらぐ未来の中違う誰かのため
もがいてる僕等がいるはず
隣の君の中に 忘れてた僕が芽を出した
汚れてく真っ白な気持ちを抱きしめて
疑心を飼いならして世渡りをアピールすれば
色褪せた日々が指差し笑う
生まれた矛盾に餌をやる僕が
騙された振りで愛の育みを君と ねぇ
心の奥底に眠る魔法を呟いたら
寂しさだけの世界が廻ってた
だけど「一人じゃない」ってそんな言葉
信じるために未来を選べたんなら きっと
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