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そして流れる涙の雫
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作詞 坂下ゆめ |
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白く光って 冬を演じる
陽射しに透けて照れる雪
あなたの好きな季節が
流れて春と混ざりだす
冷えた風が 追い越していくから
手袋外して触れれば きっともう戻れない
バラバラだった足音が
こんな時に 重なるなんて
未来穴を覗いて笑う僕等に
別れの言葉を探してる
虚しい日々を 集めても
強がりを放てないままで
ぬるくなる風が責めたてる
僕は何も言えないまま
思い出を ずっと転がしてても
いつか小さくなってそれは 甘い感覚を残して
細かく散っていくんだ
あなたはあなた 以上にならず
夢のふちで愛を待つことも出来ず
俯いたまま落ちた言葉
さよなら さよなら さよなら
バラバラだった足音が
こんな時に 重なるなんて
未来穴を覗いて笑う僕等を
少しだけ羨んでる
陽射しに透けて照れる雪
あなたの好きな季節が終わる きっともう戻れない
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