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さよなら太陽
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| 作詞 坂下ゆめ |
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青いカーテンを泳ぐ笑顔の切れ端
はにかむようにスカートをゆらす風
出会った頃の君と 零れそうな空の下は
無神経に繋がって未来へと広がる
生まれたての 出会いの中で始めた
伝言ゲームのような拙い恋
今サヨナラをささやいたのはどっちだったっけ
僕等が飛び立とうとした明日の
延長線には太陽が２つあって
思い出の影でさえも
一つになんかなれなかった
君のために用意しといた涙も
流せば案外キレイじゃなくて
困ってるところだよ 寂しさの隅っこに
ほころびを探す僕等はやっぱり寂しい
求めては 感じたものに溺れて
いつの間にか時間からはみ出していた
小さくなる気持ちと大きくなる記憶の芽
浮き足立った不器用な優しさ
自惚れて結局傷つけたけど
永遠を信じたのは
こんな日のためじゃなかったのに
言葉にしないから 届かなかったのか
言葉にならなくて 届かなかったのか
今ではもう どうでもいいんだ
僕等が放とうとした強がりの
延長線には太陽が２つあって
迷っているうちに君は
それを飛び越していったんだ
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