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7月、受験生の手引き
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作詞 坂下ゆめ |
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完熟にはまだ 早い七月の夕日
焦りも不安もとかしてみようよ
テストが君の定規じゃない
大切なキモチ見失わないで
大きくなろうとつま先立ちすればするほど
先が見えて 息が苦しくなる時もある
そんな時は神様でもいい 短冊に願いをかけて
誰かの言った『がんばれ』が
君の『がんばる』を曇らせても
いつか出会う日がきっと来る
大きな流れに輝く一つの答え
笹舟が運ぶ キレイなだけの夢を
君はすくい上げることが出来ずに
途方に暮れていたんだろう?
『今更』と言い聞かせていたんだろう?
背中を押すのは流れていく時間だけで
ふと気づけば 虚しく寂しくなる時もある
いつも前なんか向かなくていい 幸せの場所知ってるはずさ
疑うだけじゃ弱さだけじゃ
寒い冬を越えられないけど
まだ薄着のこの季節だから
のんびり好きな場所を歩くのもいいじゃない
不安と根拠のない余裕で動く焦りは
まだ少し遠い季節の君は
今は小さな光でも 雲の上から見てるから
誰かの言った『がんばれ』が
君の『がんばる』を曇らせても
いつか気づく日がきっと来る
大きな流れに輝く一つの証
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