|
|
|
廻るアイ
|
作詞 坂下ゆめ |
|
朝のような夜を迎えて
思わず飲み込んだ感情が恋しくなった
走るのを忘れたスニーカー
優しさを無邪気に受け止めてた頃
不自由だなんて 随分贅沢な日々を
僕は送っていたみたい
廻り巡る 世界の中でただ1つ
譲れない小さなこだわりが
僕らを今日も切り離しては繋いでる
いつかそれが大きくなって
誰かとの間に花を咲かすと信じてる
吹き抜けの天井の下
冷たい風が時間と孤独を運んでくる
心の見えない似非ゲームに
依存してるのはたぶん僕の方
何も考えず 愛せることが出来るなら
痛み無く傷も癒えるのに
泣いて笑い 虚しい理想をかき集め
ポケットに詰め込んだ分だけ
進むスピードは遅くなっていくけれど
暑かったり寒かったり
繰り返すことに幸せを感じていきたい
廻り巡る 世界の中でただ一つ
譲れない小さなこだわりが
僕等を今日も切り離しては繋いでる
いつかそれが枯れてしまっても
また誰かとの間に種を落とすのだろう
|
|
|