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ルーザーとコカ・コーラ
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| 作詞 ●殻虚● |
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目指す高台は せいぜい１２階 それ以上は望まない
どちらかと言えば 高いけれど
手に入らない高さでもなくて でも
決して 決して 天に手は 届かない ・・・知ってるよ
まかり通る 「何とかなるさ」
そう 意外と どーにもならなくはない
右も左も 割と 視界はひらけてる
耳を塞いでる振りをして 指の隙間から流れ込む 情報にほくそえむ
他人の不幸を ほくそえむ
悪魔で あなた方には 気付かれないようにして
またわざと 茶化してみたりして
優越感 何て甘いのか 原因不明の毒が
身体中に行きわたってる ・・・快感
「人の不幸は蜜の味」 何て 口にした人は
どれだけ嫌われて どれだけ正しいのか
手に入らない 欲しい物は 結構諦めもついてて
実際に手に入れたい 欲しい物は 結構手に入ってる
だから 生きるのに疲れた 何て 別に ・・・普通。
消化していくゲーム数は 今のところ 未知
滞っているような 疲弊感 背中に張り付いた 鉛
全ての絆を 足かせに感じたり
意味の無い 苛立ちや 不安に 食べられそうになったり
日常茶飯事 と言うか 常備している感じに近くて
夜 部屋の電気を消して 目蓋を閉じれば
明日からの未来が 暗く影を落としてる
明るいものでなくては ならないのか？ 何て
誰だってそんなモンだろ？ 何て
自己欺瞞で やりしのぐ 今日を 流す・・・
炭酸の抜けた コーラを 排水溝に流すみたいに
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