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愛させて
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作詞 春月 |
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「現実世界に帰っても また必ず会えるよね」と
夢の中で貴方と約束を交わした。
「この夢が醒めてしまっても また愛し合えるよね」
「当たり前さ」と貴方は優しく笑った。
幻なんかじゃないって信じてる
確かにこの腕が温もり覚えてる
「愛させてくれてありがとう」
貴方を愛した私は誰よりも幸せです。
「この心に居てくれてありがとう」
貴方に捧げる全てが何よりの贅沢です。
だからこの先も この声、身体、ある限り
「愛してる」を叫び続けていいですか?
「たとえ遠く離れていても きっと愛は永遠だよね」と
年に二度のデートで指切りをしたんだ。
三時間に百年分の笑顔を詰め込んで
「忘れないよ」と貴方は無邪気に笑った。
愛されることなんて望んでないの
夢で抱かせてくれたならそれでいい
「愛されてくれてありがとう」
貴方に出会った私は誰よりも幸せです。
「生まれてきてくれたことありがとう」
貴方を選んだ心が唯一の誇りです。
だからまたいつか 別の姿に生まれても
貴方だけを愛し続けていいですか?
私の命の灯火が 貴方の糧になるのなら
貴方のために死なせて欲しい
それまで貴方のためだけに 精一杯を生きるから
愛のナイフで殺して欲しい
「愛させてくれてありがとう」
貴方に惹かれた私は誰よりも幸せです。
「恋心捕らえてくれてありがとう」
貴方に乱された私は誰よりも幸せです。
だからこの先も この声、身体、ある限り
「愛してる」唄い続けていいですか?
「愛させてくれてありがとう」
貴方を愛した私は誰よりも幸せです。
だから 私の願いは一つだけ
もっと、もっと、愛させて。
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