|
|
|
それだけのこと
|
作詞 春月 |
|
貴方と生涯に渡り愛を酌み交わす
誓いのキスを捧げられたその女性(ひと)と
あたしじゃないその女性(ひと)と
貴方今日も笑顔を灯し合うんでしょう?
きっとそうよね、この世に生まれ出るのが
あの女性(ひと)より 少し遅れてしまっただけ
ただ、それだけ。
「あたしと居る時にだけ あたしを愛してくれたなら
あたしじゃない女性(ひと)と居る時は 誰を愛そうと構わない」って
独占欲 突き放した筈なのに
何故 何故 あの空 見上げてんだろ・・・
貴方の愛の形なら 分かってるつもり
まるでその日の気まぐれ心次第で
ネクタイの色 変えるみたく
貴方今夜も恋人選んでるんでしょう?
きっとそうよね、貴方に出会うその日が
あの女性(ひと)より 少し遅れてしまっただけ
ただ、それだけ。
「貴方が求める時にだけ あたしを抱いてくれたなら
あたしじゃない女性(ひと)を求める時は だれを抱こうと構わない」って
独占欲 破り捨てた筈なのに
何故 何故 この指 汚してんだろ・・・
きっとそうよね、肩書きを背負うのには
あの女性(ひと)より 少し幼すぎてしまっただけ
責任を伴う愛は
あたしには 少し若すぎてしまっただけ
貴方に愛されるのが
あの女性(ひと)より 少し遅れてしまっただけ
幼すぎて…若すぎて…ただ、それだけのこと。
|
|
|