|
|
|
アオスジアゲハ
|
作詞 春月 |
|
眠れぬ夜と戯れていた
青白い闇とじゃれ合っていた
瞳閉じてても開いてても
この視界は君以外のものは
入れてはくれないみたい
アオスジアゲハが
ガラスケースを抜け出して
可憐に舞いながら
僕を魅惑の夢へと
誘ってくれるよ
今宵 夢でもし逢えたら
激しく抱いてあげるから
だから僕の腕の中で
壊れて 可愛い
鳴き声を聴かせて
眠れぬ夜が導いてゆく
僕の中心が疼き始めてる
時計の秒針 鼓動と重なり
壁に掛けられた動かぬ蝶に
君の魂が宿る
アオスジアゲハよ
この世の中から抜け出して
あの日を追いながら
愛する人の元へと
誘っておくれよ
今宵 夢でもし逢えたら
この手で抱いてあげるから
だから僕の胸の中に
ずっと変わらぬ
微笑みを届けて
|
|
|