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万華鏡
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作詞 創想屋 詩子 |
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私がまだ幼い頃
小さな筒の中に
切った折り紙を入れて
作った万華鏡
ある日
覗いた景色が
気に食わなくて
嫌いな色を消した
すると
覗いた万華鏡
どんな風に
見えただろう
くるりと廻せば
世界は変わる
どんな模様も
きらきらなんだよ
きっと
僕が只嘆いて
捨てようとした
この傷は
いつか君を
救うかもしれない
君が嫌だって
捨てようとした
その弱さが
僕らをいつも繋いでいた
くるりと廻せば
世界は変わる
君が選んだものだから
きらきらなんだよ
いつでも
ピリオドは
打たないで
だって全ては
繋がるのだから
弱さも傷も
全部混ぜて
太陽に
透かしてみよう
どんな風に
見えるだろう
嫌いなものも
混ぜて
くるりと廻しせば
世界は変わる
どんな模様も
きらきらなんだよ
いつでも
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