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シカク
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作詞 創想屋 詩子 |
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土砂降りの雨の中に
消えてしまえれば良かった
光の無い絶望のどん底に
堕ちてしまえれば良かった
雨なんか降っていなかった
けれど晴れてもいなかった
悪魔なんかいなかった
けれど天使もいなかった
私はただ
狭間に揺れただけ
誰か傷つけてよ
その手で
その名で
その言葉で
誰か触れてよ
この血に
この涙に
その手で
私から
逃げないで
血にまみれて
叫んでやれば良かった
傷だらけの心を
剥き出しにしてやれば良かった
ねぇ
私は此処だよ
目を逸らさないで
この血を見てよ
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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