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エーテルー月の光ー
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作詞 創想屋 詩子 |
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私が憧れたものはいつしか
誰かの意図を辿っていった
そうしてこの手にしてみても
上手に使う知識を持っていなかった
人の上にたつのが嫌で
誰かの影に逃げるようになった
そんな事ばかりしていたら
本当に弱くなったみたいだ
過ぎた事引きずってもしょうがない
そうスッキリと割り切れた訳でもない
夜、空を見てみたら
恥ずかしそうに光る月がいて
こんな寂しいビル達を
綺麗にしたのは君だった
私の全神経はいつしか
自己の欲望に集中していった
頭が痛くなるまで考えても
つまんない事しか思いつかなかった
本心を嫌われるのが怖くて
人の言葉を借りるようになった
そんな事ばかりしていたら
本当の自分をなくしたみたいだ
後ろを振り返ってみても何もない
そう未来に望みがある訳でもない
夜、空を見てみたら
申し訳なさそうな月がいて
僕の何もない部分を
満たしてくれたのは君だった
闇に怯えているのかい?
誰もいない訳じゃない
それでも孤独を感じるのは
君がこの世で美しい存在だから
夜、空を見てみたら
寂しそうな月がいて
僕の何もない部分を
満たしてくれたのは君だった
気がつけばいつもそこにいて
何もない所なんてないんだよ
見えくてもそこにあるんだよ
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