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イエスマン
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作詞 創想屋 詩子 |
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右へひとつ左へひとつの扉 君はどちらを選ぶんだい?
どちらにせよ君の人生(みち) 当たりも外れもないが
そんなのどっちでもいい 正しいのどっちなんだ?
宛てもない地図もない だって僕はイエスマン
僕の中に答えはあるよ。けどさ
お前たちは否定するんだろ
求めるから答えてやったまで
都合のいい言葉があればそれでいい
見失った自分の姿。影がどこかに消えた
ここはいつも夕方
追いかけた。太陽の反対側
時計は止まったまま
右手にひとつ小さな鍵 それで何を開けるんだ?
いずれにせよ君の目には 何も映らないだろうが
なんだその言い方は お前になにが分かるんだ?
名前もない。姿もない。 お前は一体だれなんだよ
僕の中に答えはない この世の正しさの基準って?
マニュアル通り動けばいい 個性なんて邪魔なだけ
なにが不満なの?僕を置いていかないで
独りは寂しいよ
何も知らない。うたえない
僕は生まれたての赤ん坊
偉くないくせに偉そうに なんの権力があるっていうんだ
どうしてまた嫌いな奴の事 思い出してるんだろう。僕は。
他人にしてもらった丸付け 今も大事に見直しして
誰かが100点を付けようが 誇らしくはなれなかった
憎たらしいお前の事 本当はただ羨ましかっただけ
それが家出した僕だという事 戻ってこいよ。光の方へ進もう
今も探していたんだよ やっと気づいたんだ
心のずっと奥の方 僕が世界を正しくする
右へひとつ左へひとつの扉
君はどちらに進むんだ?
やっと決まった行き先 右でもない左でもない
この手のひらにある鍵で 開く扉を探しに行こう
そういう事にしたから
もうその扉は誰かにあげてくれ
間違えたその道 それさえも正しくて
迷った道 その先で出会った入り口を
ノックする
頷きながらその手で確かめる
それこそ君は最高のイエスマン
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