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君の誕生日
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作詞 創想屋 詩子 |
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この頃雨が続いてる もう梅雨なんだと思った
遠くで雷が光ったよ 知らない誰かを心配した
せっかく祝いたかった君の誕生日は あいにくの休日で会えなかった
午前中の部活には大遅刻して だらしない自分にはうんざりさ
一年に一回しかないこの日は あっという間に過ぎていった
ずっと見てない好きなテレビ番組 風呂も入らず眠って終わった
君の誕生日
この頃雨が続いてる もう梅雨なんだと思った
遠くで雷が光ったよ 知らないフリは得意だった
この前君はクラスのみんなから 「おめでとう」と言われてた
一日前にも関わらず ちょっとどころかすごい羨ましかった
いつだって君は「任せろ」って 胸はっていっては笑ってる
真っ直ぐ見据える君の目の先には きっと私には眩しすぎるものばかりだろう
一生に一回しかないこの日は 私の心を空っぽにした
引きずったままの遥か昨日 増える事なく薄れていった
君の思い出
この頃雨が続いてる もう梅雨なんだと思った
いっそ雷にうたれても いいと思える気分だった
この頃雨が続いてる もう梅雨なんだと思った
うるさい雨音に紛れて 泣いてみた叫んでみた
ぬれた地面の土の匂い 生暖かい空気が触れる
遠くで雷が光ったよ 知らない君を心配した
惨めな私は叫んだよ 大切な君の名前を呼んだ
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