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神様の睡眠時間
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作詞 創想屋 詩子 |
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幼い子供は笑うんだ なにもジャマしないよ
幼い子供の友達も皆 楽しい時は笑ったよ
幼い子供は泣くんだ なにもジャマしないよ
幼い子供の友達も皆 悲しい時は泣いたよ
幼い子供は憧れた 自転車に乗ってどこまでも行けるんだ
それと同時に不思議に思った 三輪車の僕はどこまで行けるの?
憧れていたものがいつの間にか 当たり前になる前に
大切なものを握りしめてたら しわだらけになった
憧れていたものがいつの間にか どうでもよくなる前に
築いてきたものをテープで止めてたら 歪んだ形になった
宝石より輝く石ころ チョコレートより良い匂いの泥だんご
宝石箱はたまごパック お金じゃ届かない僕の宝物
幼い子供は笑ったよ 笑えば幸せなんだろう?
幼い子供の友達も皆 意味をなくして笑ったよ
幼い子供は泣いたよ 誰にも見せちゃいけないから
幼い子供の友達も皆 泣いちゃダメって言われたから
幼い子供は憧れた あの街には何でもある
それと引き換えに渡さなきゃね 大人達に渡さなきゃ
眺めている時は都合の良い想像で 上辺しかみてなくて
何か大事なものを 見落としてきた気がする
近づいてみたら生々しい現実に 荒んでしまうだけで
何か大事なものを 見落としてきた気がする
カラフルなクレヨンを 混ぜて真っ黒にしよう
知ってた? 本当の虹は闇の中さ
神様は優しくて 何でもくれたけど
なくしてからじゃないとわからなかった
訪れた天国は まだ心のどっかにあるよ
ただもう覚めないだけ 夢みごこち
神様の睡眠時間
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