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天使と悪魔
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| 作詞 蟻蛾 心 |
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道端に財布落ちてたら 悪魔が最初に囁いた
｢遠慮はすんなネコババだ。 誰も見てない今しかない!!｣
割り込み天使囁いた 可愛い声でこう言った
｢財布の中だけ抜き取って、置き去りにしとけばいいじゃない!!｣
それ犯罪… 導いた 答えは素通り
ダチと食事で陰口 悪魔が笑って囁いた
｢あるはずもない噂話 嘘ッパチ流してしまおうや!!｣
そしたら天使囁いた 綺麗な笑顔でこう言った
｢嘘はダメだよ嘘はね… 本性バラしてしまえばいい!!｣
まぁ、正論… いやいや 友達失くすって
脳内、天使と悪魔 良心の欠片もねぇ!!
脳内、天使と悪魔 善意の｢ぜ｣の字もない!!
脳内、天使と悪魔 悪意丸出しで笑う
脳内、天使と悪魔 のNightって 死のARK MAN
歩くのに疲れてきた時 悪魔が不意に囁いた
｢鍵ないチャリをパクってさ どこかに置いときゃ楽だぜ!!｣
天使は黙って僕を見た 潤んだ瞳でうつむいた
やっと良心に目覚めたか… ｢先に悪魔に言われてしまった…｣
おいおいおい… 何でやねん 初シンクロしてた
嫌いなやつが笑ってた 悪魔はすかさず囁いた
｢後ろから思いっきり蹴れ スッキリするぜマイブラザー!!｣
どこからか違う声がした 天使の声とはまるで違う
｢蹴るだけじゃ物足りないでしょう 蹴って転ばして踏んづけよう!!｣
気がつけば… 天使はいない どっちも悪魔
脳内、天使と悪魔 良心の欠片もねぇ!!
脳内、天使と悪魔 善意の｢ぜ｣の字もない!!
脳内、天使と悪魔 悪意丸出しで笑う
脳内、天使と悪魔 のNightって 死のARK MAN
僕の良心どこにあんの？ 頭の中犯罪予備軍化
目覚めさせた理性は弱気 秒殺で悪魔にリンチ
あーダメだこりゃ
脳内、悪魔と悪魔 良心なんざクソ喰らえ!!
脳内、悪魔と悪魔 善意の｢ぜ｣の字もない!!
脳内、悪魔と悪魔 悪意丸出しで笑う
脳内、悪魔と悪魔 のNightは 食う魔のARK MAN
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