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狼と羊
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| 作詞 蟻蛾 心 |
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孤独を好む狼 今日も生きる為に狩をする
罪なき者に牙を刺し 今日も一日を過ごしている
平和を夢見ている兎 危険を回避して生きている
食われぬ様に逃げ回って 今日も一日過ごしている
そんな二匹が出会った瞬間、兎は急いで逃げ出した
でも気付いたんだ 狼の足、大怪我をしている事に
恐怖より救う事を選んだ兎 初めて温もり感じた狼
孤独を溶かす暖かさに 涙を流してしまったんだ
友達を知った狼 今日も兎に会いに行く
罪なき者殺めた牙は 今はもう弱くなったんだ
仲間外れにされる兎 今日も独りきりで悩んでる
｢狼は僕らの敵だ｣と そんな事はないはずだ
そんな二匹の前に凶暴な大きな獣が現れた
弱くなった狼はすぐに弾き飛ばされた
恐怖より救う事を選んだ兎 初めて敗北知った狼
大切なモノ守れぬ弱さ 涙を流してしまったんだ
君を守るために僕は命すら投げ出してやる
逃げてくれ 僕を置いて構わず逃げてくれ
何より平和を選んだはずなのに
大切なモノ見捨てる弱さ、こんなモノ望んではいない
恐怖より守る事を選んだ兎 獣と共に息絶えた狼
大切なモノ守れぬ弱さ 涙を流してしまったんだ
君に守られた命 最後まで生きると誓ってやる
何よりも平和と狼を愛した兎の話
孤独を捨て、守る強さ最後に手にした狼の話
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