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セミと君とぼく
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| 作詞 蟻蛾 心 |
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忙しさに感けてた時は こんな時間を知らなかった
初めてなのに懐かしいこの場所 君と二人小旅行中
何もない小さな田舎町 木陰で休む蝉と君と僕
微笑む顔久々に見たよ いつも寂しい顔させてごめんな
こんな小さな幸せあってもいいよな
手を開けば飛んでいきそうな虫みたい
大地に寝そべって見る青い空は
時間が止まったような静かな空
ガラス細工で出来た風鈴と愛を 大切にしまうだけじゃ物足りない
この二つの腕で守り通すと 誓った８月
大の字になった身体の腕に 君が乗せる頭と重圧
この重さを離さないように ゆっくり君ごと引き寄せた
誰もいない暖かな木陰で はね休める蝉と君と僕
優しい寝顔久々に見たよ いつも心配させてごめんな
君に大きな幸せ上げたいと思って
勘違いしてた僕のバカな考えが
目を瞑り再び開いた先に
時間が止まったような静かな幸せ
ガラス細工で出来た風鈴と愛を 割らぬようにそっと大事にしてるだけじゃ
｢君も未来さえも護れないよ｣と 思った８月
ガラス細工で出来た風鈴と愛を 大切にしまうだけじゃ物足りない
この二つの腕で守り通すと 誓った８月、忘れぬように
ガラス細工で出来た風鈴と愛を 割らぬようにそっと大事にしてるだけじゃ
｢君も未来さえも護れないよ｣と 思った８月
二度と泣かせないよ涙枯らせてやる もう二度と悲しまないように
一つだけ確かな愛を感じて 強く強く抱きしめた
ここに聞こえる音は蝉の声と君の寝息と僕の心音
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