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旅の終着点に
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作詞 KIMINOUTA |
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雨上がり日がおちて晴れ渡る太陽の下で
やわらかい香りが辺りを漂っている時。
独りは寂しくない孤独なんてもぅ慣れている。
人はただ自分の居場所を探して旅している。
苦しい事、悲しい事、今までたくさんあったけど
どうにか今まで生きてこれた。
*泣く事や笑う事だなんて、もぅとっくの昔に忘れたけど
大事なものは、まだ心の中で静かに眠る。
街がにぎわい出して皆は今日も旅に出るだろう。
確かな光さえ未だ見えぬ闇に飲み込まれる。
君と初めて出逢った日もこんな日だった。
君も旅に疲れたのかい?僕を見付けてくれたんだね?
嬉しい事、楽しい事、今まであんまり無かった気がするけど
そんな事に負けて大事なものまで無くしたくない。
*君が僕を必要とするなら、僕は此処にいるよ?
もしそれが偽りでも、今の僕には君が必要なんだ。
ぼんやり日がおちて闇が世界を包むころ
まだ空の彼方でかすかに光るものを見ていた。
君のような、あの空のような奴に僕もなれるだろうか。
*君がいつも側に居て笑ってくれてたように僕も君の何かでありたい。
確かな物を手にするのは難しいけど君と永遠に共に居るのは無理だけど
確かな「今」だけは君と一緒にいたい。
*いつか別れが来たり、もし死が訪れても僕は君の中で残っているのかな?
ずっと君の中で笑っていたいから、僕は君の何かになれましたか?
ずっと疑ってたんだ。
ずっと探してた僕の旅の終着点は此処だったんだね?
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