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ビー玉
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作詞 096 |
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手の中には ドロドロのガラス
気付いた時に かたまってた
ひとつだけ 小さいやつが
それはボク こごえる指先で
いつ おちるかわからない
ボクはひとり ふるえてた
もう一度 とけあおうとした
けど ビー玉はもう とけない
『ボク』いや『オレ』は 歩みだそう
ひとりじゃない どこかに
オレの信じるやつはいるさ
見付けられないだけ 気付かないだけ
さぁ 目をあけて 走りだそう
とうとうオレは 落とされた
でっかいビー玉に おされた
おちたら われちゃうかな
壊れるさとる 目をとじた
もう 俺はいなくなるのか
夢見望むこと おもいだした
もう一度 とけあおうとした
けどビー玉はもう とけない
『ボク』いや『オレ』は 歩みだそう
最後の自分 見ようと
静かに目をあけてみたよ
オレのからだは止まった 何かに支えられた
あぁ 目の前には 光の中で出会った奴等
オレのからだは まだかたまっていない
輝く奴等の中に とけこんだ
奴等はオレをとりまいて
大きなビー玉になった
見つけたよ オレの居場所
かたまったやつらも
とけてまざりあった
一つになる 大きなビー玉
完成さ 誰にもわれない
miraculous glass bead
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