|
|
|
Minute
|
作詞 Wave |
|
時間の砂に埋もれて 自己嫌悪の途中
呼吸の数は増えて 今になった
岐路に立つ少年が 目にしたもの
誰かを「君」と呼んで 空に唄った
わからない長さは時間の距離で
今ほど 短くはなかったはずだ
誰かと生きて過去になって 今があるから
単調じゃないんだ 今もそうでしょう
忘れたって 今こうして前に在るでしょう
落ちる陽は いつでも影を伸ばした
アナログ式の歩数計 刻む一歩
たまに忘れるのは 今も同じ
時間はすぐに過ぎて 大人に成る程
1単位で過ぎる10 人はそんなモン
わかってんのか? もう時間がないこと
どれだけ噛みしめても 時間は過ぎる
誰かが死んで泣く暇もなく 明日になるんだ
それもいつか自分に 起こりうるんだ
それもいつか忘れて 生きていくんだ
恒星が消えたって 誰も知らない
時間の砂に埋もれて 自己嫌悪の末
鼓動の数は減って 今になった
道の先でとある人が 思い浮かべた
誰かの声は力となり 唄に変わった
そんな今も 過去の中で生きているから
朽ちる時の速さに 負けないから
どんな過去も 今の中で生きているから
時間の砂に埋もれずに 生きてくれるから
|
|
|