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満月-full moon-
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| 作詞 x海良x |
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寒い冬空の下 あなたと二人歩いた
空は薄暗くなって 月は丸い丸い顔を出す
今にも手が届きそうで 思わず手を差し伸ばすけど
やっぱり届かなくって あたりまえなのに何処か悲しい
今夜は満月(フルムーン) あなたの隣であの唄を奏でよう
暖かいその笑顔を いつでも見ていたいから
あなたが笑顔なら 私も笑顔になれる
冷たい風が吹いて 手が冷たくなっていく
あなたの暖かい手が そっと冷たい手を包んでくれて
だんだんと暖かくなる 私の手
あなたの手がいつまでも 暖かいままであってほしいと願う
今夜は満月 寒い冬空の下
一緒に歩いた道は もうここには無い
あの日見たいに満月(まんげつ)は 手を差し伸べたら届きそうで
あの時見たいに 思わず手を差し伸ばすけど
一生懸命伸ばしても 届かなくって 眼から一雫の雨が頬に伝う
とても悲しくって あの笑顔を思い出すと
ひとつ またひとつと雨が頬に伝い降り出す
胸が締め付けられそうで 必死に堪えても雨は止まない
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