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トライクル
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| 作詞 レイン9999 |
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時代という名の
飛行艇は
今、目にも留まらぬ速さで
風に流されて
何処へと向かうのだろうか？
僕たちの愛したものは
決して望むようには
その形を変えないだろう
だけど愛して止（や）まないんだ
それは変らない
離れ離れにならないように
手をきつく握り締めてくれよ
泣きたい夜は泣けばいい
そして明くる朝には
笑っていよう
愛することは甦るから
過去と言われた
沈没船は
深い深い海の底で
藻屑となって
消えてしまうのだろうか？
僕たちと共にあったものも
より欲望を満たす方へ
その形を変えて行き
いつしかその感情たちも
薄らいでいった
遠く遠く随分遠くまで
もう何処にも引き返せない
悲しい夜は涙に濡れて
そして赤く腫らした目を
誤魔化して笑おう
愛は誤魔化せないから
未来と名付けられた
三輪車は
みんなカッコつかないって
遠慮しあっちゃって
誰ものりたがりゃぁしないよ・・・
だけど僕たちは本当は
知っているはずなんだ
それがちっぽけだけど
希望や夢を運ぶための
最後の切り札なんだって
ようやく気付いたら期待なんて
外れそうだって分かるんだけど
時計がどっち周りだったか
最早どうでもいい話
遂げられない愛が
永遠を告げるように
遂げられない愛が
永遠を告げるように
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