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失った腕
作詞 HINOE
ある日私は事故に遭いました

そして失った自分の腕

死ななかっただけマシだと 私は笑いました

私には好きでたまらない人がいたから


その人は私にこういいました

「守れなくて、ごめん」と

その人は泣いていました

私は抱きしめようとしました


でも、出来なかった


その人を抱きしめられる腕が私にはなかったのです

なんて悲しい、それでも貴方は

「生きていてくれていてよかった」と笑いました


抱きしめられる腕はなくても

私にはまだ抱きしめてもらえる腕がありました

貴方のぬくもりを感じることが出来ました


「生きていてよかった」


そう思ったのは何年ぶりでしょうか





貴方の傍にいられることを

どんなに幸せに思ったことでしょう






貴方に抱きしめてもらえる命があることを

どんなにうれしく思ったことでしょう





まだ貴方に「好き」と言える口があることに、

どんなに涙を流したことでしょう

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 失った腕
公開日 2008/01/09
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 恋愛
コメント 私にはもう、貴方を抱きしめる腕がないの
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