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作詞 圭吾 |
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何処までも 響き渡る様な
余韻を掻き消す 透き通る静けさ
華やかな宴が 銀幕と共に閉じた
木枯らしに舞う 木の葉の向こう
誰もが 息吹を寝息に変えた 眠れる森の姫
降り積もるのは 幸福と喜びを帯びた花
彩っていた大地を 埋め尽していく
安らかな寝顔を浮かべるその頬に そっと接吻(くちづけ)て
白く染まったこの世界で 君との未来(これから)を描くんだ
何処までも 繋ぎ止める様な
灰色の空を翔る ひこうき雲
怖がってばかりいた 暗澹に満ちた景色
肌を刺す風 天を仰ぐ 誰もが
息吹を寝息に変えた 眠れる森の姫
降り積もるのは 背徳と悲しみを謳う花
彩っていた生命(いのち)を 埋め尽していく
痩せ細った寝顔を浮かべるその頬に そっと接吻(くちづけ)て
白く染まったこの世界で 君との未来(これから)を残すんだ
誰もが同じ時間を 歩いている
赤い果実を 齧らされただけ
息吹を寝息に変える 人間(ひと)が齎す毒
降り積もる花 今 希望と優しさを纏い
彩っていた大地を 埋め尽していく
穏やかな寝顔を浮かべるその唇(くち)に そっと接吻(くちづけ)て
白く染まったこの世界で 君との未来(これから)を生きるんだ
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