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Toward
作詞 Sin
止まった針を眺めて
一人で納得していた
死ぬことなんて全然
思いつきもしなかった

この心にある軸の本質は
いつの間にか見えなくて
それでも歩きだそうとしている
自分が少し前に立っていて

この標識に文字なんて
どこにも書いていないのならば
ただ自分で勝手に決めて
止まることなく進んでいくだろう
針が少しずつ動いてくように

こぼれ落ちたものもある
振りかえりたい時だって
完全不完全とか
分からないからたくさんある

この気持ちにある芯の本質は
かけがえのない何かと
同じような そんな気がしている
自分が少し前に立っていて

道しるべが残ってなくて
どこにも見当たらないのならば
こぼれ落ちたその涙を
しるべに代えて進んでいくだろう
時間がいつでも止まらないように

この標識に文字なんて
どこにも書いていないのならば
ただ自分で勝手に決めて
止まることなく進んでいくだろう
針が少しずつ動いてくように

誰にも分からないものなのだから
決めるのは誰でもなくて ただ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル Toward
公開日 2009/11/07
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント どんなに泣いても、どんなに苦しんでも、最後にいつでも答えを出すのは自分。だから明日をどう生きるか、未来をどう生きるかなんて、誰が決めるものでも無くて自分で決めていくものなんだというコンセプトで作りました。
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