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kind of kinds
作詞 Sin
当たり前に差し伸べられる
大きな手を握り返した
色づく毎日の真ん中で
そんなこと 思い返した

多分この心の中で
描いたその手はとてもいびつで

「今よりもずっと前に行けよ」
そんな意味だといいという願望が
あの時差し伸べられたての意味
あやふやにして 遠くに置き去りにする

その手を握り返せなくなる前に
もう一度 会いに行こう

不安は期待の裏返しと言う
でもそればかりじゃ悲しくなる
そんな感情に向けられた愛は
いつの間にか 溶けて混ざる

曖昧に描く過去の風景
そこにあった優しさは どんなもの?

輝きと陰りを乗り越えては
何度も存在を意識してきた優しさ
言葉になって胸に響くまで
紆余曲折の図を描くのだろうか

素直な気持ちが言えなくなる前に
もう一度 振り返ろう

救うためだったろうその優しさは
今となってはこれ以上 知り得なくて

「今よりもずっと前に行けよ」
そんな意味だといいという願望が
あの時差し伸べられたての意味
あやふやにして

輝きと陰りを乗り越えては
何度も存在を意識してきた優しさ
言葉になって胸に響くまで
紆余曲折の図を描くのだろうか

その手を握り返せなくなる前に
もう一度 会いに行こう

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル kind of kinds
公開日 2012/08/31
ジャンル ポップス
カテゴリ その他
コメント 誰かに与えられる優しさって、それだけでうれしいことなんだけど、受け取るだけでいいのだろうか。その優しさがなんで自分に向けられたのか、なんで自分を救ったのか、その意味をよく考えないとそのあと言う「ありがとう」がとても無意味なものになってしまうのではないのだろうか。だからちゃんと聞いてでも知ろう、そういう歌詞です。
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