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EMERALD
作詞 Sin
過ぎた願いと思い続けて
この地で生きてきた
恥じることなくそつなく
こなしてきたんだ

この身にあるものは
もうないんだ
諦めてたのに
温かい雫 落ちた

言い訳ばかりしていた
自分が悪いと思った
日々の流れ それだけで
もう十分だと思った

くすんだ瞳に 映るのは
大きな空でありたいなんて
願った

宇宙と自分の隙間を
考えるくらいに
果てしない痛みだなんて
虚構を真実に

十字架を背負った
宗教家みたい
この色がない道に
一輪の花 咲いた

一人では輝けないこと
それは悪いことじゃないと
言われたその日 いつもより
軽い気持ちなった

ああ今を 十分に
生きていいんだな なんて
感じた

きっと自覚するより前に
輝くこと 祈っていた
本当は 自分から
孤独になっていた

いつかきれいに光る日が
来るのかな そう思えた
そして変わる空の色は
澄みきっていたんだ

まだくすんで見えないけれど
確かにこの心は
輝いている

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル EMERALD
公開日 2012/03/24
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント エメラルドの石言葉は「幸運」とか「希望」とかです。それをもとに、最低限に暮らせていればそれでいいんだ、と思うんじゃなくて幸せになろうと積極的に思える自分でありたい、あっていいんだ、そういう歌詞を書きました。
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