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ONE
作詞 Sin
ありふれていく 花の色は
どんなものよりきれいで
小さなつぼみが 今咲かんと
片隅で動いているのに

いつの間にか遠くなった距離
目をそらしたくなるほど
突き刺さるのは 現実の風

少しの距離が締め付けるように
胸を苦しめる
青い世界に映しだされた姿
本当の姿なのに
枯れ果てた感情 切なくて

あの夕焼けに のまれていく
それがとても素敵だった
だけどいつでも 付きまとう
幾千の眼差しが

好奇という凶器にさらされて
奪われたものは理想郷
問いかけてみても 無言の返事

確かめてみて その手でその目で
その温もりを
果てしない道はそれだけじゃ
ないんだってことを
こんなくすんだ世界で 感じて

流れ星に乗せてこの暗闇 乗せていきたい
いつかつぼみは 明るい日差しの中で
花開くこと 願って

本当の笑顔がどうしても見たくて
さらけ出した
つらくて苦しい記憶だからこそ
少しの雫が欲しい
それさえを包み込んで 一人になりたい

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル ONE
公開日 2010/06/21
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 誰かと何か違ったらやっぱりいやですよね。白い目で見られたり。でも本当はそれを含めてたった一人の自分を見てほしい。偏見なんかじゃなくて、笑顔が欲しい。違いなんて、気にしないでいて、っていう歌詞です。
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