|
|
|
星の数ほどの小数点
|
作詞 まっくろ |
|
オレはなんなんだろ?
同じ年の背の低い子に「おまえって真剣に生きてるの?」
なんて突然聞かれた
実際どうなんだろう?
真剣に生きるって何?
オレは沸騰してる
なんだか こぼれそう
だれかオレをさましてくれ
一人のオレをさましてくれ
クエスチョンマークなんてのは
アルバムの写真より多いけど
眺めてる景色ほど簡単には
答えは見えないだろう
それでもオレは何かを信じて
人生終わるまで探すつもりで
さまよって映し出してやる
オレはなんなんだろ?
同じ年のポッチャリした子に「おまえにギターひけるんか?」
なんてオレは聞かれた
練習中だから いいわけじゃなくて
必ず星になってやるから
オレは凍結してる
オンボロ こわれそう
だれか氷をとかしてくれ
凍りついた模型を動かしてくれ
確実な予言なんてないけど
人類はそれを目標としてる
不完全を目指す人間のクセ
オレも人間だから走り出すだろう
それまでには準備がいりそうだから
スロースタートで終わらして
エンジン全開で追いかけよう
今の自分の位置なんて
どうせ掴めやしない
今の自分を一として
1000まで進んでいきたい
人々は小数点なんて見てくれないから
でっかく長くいきましょう
ウソをついたってバレたら終わり
先が見えたって透明じゃないと意味がない
簡単に訳すことができない長文を
じっくりゆっくり解読しよう
この先の見えない暗闇に
生まれてきた僕らだから
息が切れぬよう一歩づつ
でっかい足跡残しながら
変わらない道をいきましょう
|
|
|