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春の空、君に
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作詞 奏海 |
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何もいらないから 想い出だけ欲しい。
ある日そう言って 二人が消えていった
私はいつも そっと 願いを掛けるけど
あなたはどうか遠い街で
幸せに暮らしていて
わけもなく 選ばれもせず
生まれてきた、と感じていた
勝手ながら 一人きりの暮らしを
強さというものと思っていた
今日も明日も その先も
終わりのない迷いに投げられて
元が分からなくなった時に やっと
変わらない思いを 今も抱いてる、と。
過ぎ去った過去に 未来の鍵などない
ある日決めたこと すごく後悔した
後悔して そっと 謝ってみるけど
あなたはどこか遠い街で
幸せに暮らしている
ひとりぐらい 放しはしない
誰よりも 大切な人よ。
死に近づく 残された時間を
誰と過ごしたかったんだろう
何も見えなくなった時に そこに
立っていた人は そう、君だった。
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