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陽だまり
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作詞 心菜 |
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毎月同じ日に あなたを思い出す
あなたを普段忘れてるわけではないけれど
鮮明に あの日の出来事を 思い出すの
あのときほど後悔した日はないよ
私が当時 無趣味だったら
あなたの愛する人ともっと 一緒にいさせてあげられたのに
あなたの愛する人ももっと 一緒にいたかったと願っていたのに
最後まで私は 何もできなかった
あなたが笑うと みんなが笑ってた
まるで陽だまりのような笑顔ばかりで
つらくても 苦しくても 寂しくても
いつもいつも あなたは笑顔だった
だからあなたを思い出すと 笑顔しか浮かんでこないの
あの日の最後まで 穏やかで陽だまりのような笑顔だったから
その顔を見て みんな声をあげて泣いたのを よく覚えてる
自分が入る家も 全部いく前に自分で決めて
自分がいなくなってからも困らないように お金を貯めてたりして
だからちょっとくらい 弱音をはいてくれればよかったのに
あなたは一度も何も言わずに いってしまった
きっと みんなに心配をかけたくなかったんだね
すごくすごく 優しい人だから
ああ もっと 一緒にいたかったよ
私の子供も見て 抱っこしてほしかったよ
たまには 思いっきり泣いてほしかったよ
あの陽だまりのような笑顔を もう一度みたいよ
もしも願いが一つだけ叶うなら
これだけを ただ一心に願うよ
お願い 帰ってきて
大切な陽だまり
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