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詩という名の君へ
作詞 心菜
絶望と屈辱と憎しみと苦しみと

どうしようもないほどの嫌悪感であふれていた 


あの頃



僕は 君に すくわれました



今の僕が ここにいるのも

こんなふうに 生きてこられたのも


君のおかげなんです 本当に





そんな君のことをね つい先日

授業で習ったんだ


それでね 先生は 

君のことを 声にだして 読み始めたんだ



それを見て



すごく 嫌だったんだ



それだけじゃない



君って さ

読み手によっては とらえ方が違うのに


「それ」だって 「そういう意味」だって きめつける



そんな しばられたような感じが 


すごくすごく 嫌だったんだ




君はいつも 僕らにとって

自由で 何にでも変化できるものであってほしいんだ



そんな君に あの頃

すくわれた僕がいるから



また 僕のような人たちを


君が すくってほしいんだ





そんな君を 彼らはきっと愛すから


今のこの 僕のように

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歌詞タイトル 詩という名の君へ
公開日 2007/05/21
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 授業で詩を勉強したとき、詩を音読する行為がすごく嫌でした。
そんな気持ちを素直に書きました。
心菜さんの情報













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