|
|
|
いつのまにか
|
作詞 チロリアン |
|
著しい顔立ちや
鮮やかな彩りも
限りない耀きを放ったら
それを最期にしぼんでゆく
忘れかけたとき
何かを切っ掛けに
僕はいつでも
それを思い出すんだ
いつのまにか
この暗闇に溶け込まれ
白いラーゲルの綻びも
感じなくなって
時間は流れる
あの時嗅いだ花の名も
あの子と作った思い出も
日々のラッシュに埋もれたら
黒く滲んで消えてゆく
ただこれだけは
鮮烈に生かしたい
氷った蕾よ
ぼくの体温は聞こえる
いつのまにか
この暗闇に溶け込まれ
白いラーゲルの綻びも
感じなくなって
時間は流れる
|
|
|
本作品の著作権は作詞者に帰属します。
|
|
|
|