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地下の時間〜人生の一部〜
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| 作詞 チロリアン |
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暖かい光の空間から
物静かな闇の空間
そう今は地下トンネル
無意識に光に手で探す
叫んでも声の行き場はなく
耳に残る
朝に買ったマンゴージュース
他界の存在を感じたかったのか
ストローを強く噛みしめた
「今の心境は?」と問いつめる
道しるべの光は流れ星のように
一瞬の希望を見せて
そして消える
いつまで続くのか
高速の箱の中手足は無力
そのとき光は射し込んだ
今まで溜まっていた物が
一気に宙へ舞い上がる
はたして同じ場所なのか
地球の丸さは物語る
前と変わらぬ蒼い空
小さき人間は
この神という舞台の上だけで
生きていかなければならないと
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