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寝坊した朝
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作詞 Z−WINE |
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甘い夢にまどろんで目覚ましのベル止めちまってた
ハッと気付けば時間ギリギリじゃねえか
傍らの女と坊主はまだ夢の中
一昨日は夜勤だったか
しゃあないそのまま寝かせてやろう
冷たい水でねぼけまなこに喝入れて
出しかけた欠伸噛み殺し
仕度を急いで出かけよう
駅まで原チャリ猛スピード
グズグズすんなよ赤信号
改札抜けて 駅の階段駆け上り
電車に飛び乗り なんとかセーフ
今日はついてる 座席が俺を待っててくれた
廻りにゃお年寄りもお腹の大きな御婦人も
怪我人もいないし 遠慮なく腰下ろすとしよう
ぜいぜいはあはあ ぜいぜいはあふう
息整わねえ
また衰えている
体が言う事聞いてくれねえや
またひとつ年を取った
脳細胞もいくつか死んだ
新しい記憶植えつけなきゃ
いつかあいつらの顔さえ忘れちまうんだろう
白い景色 窓に映る
俺のアホ面
今日も一日ゴクロウサンっと
天神に着いたら
朝飯代わりにホットコーヒー
飲もう
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