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ゆびきりげんまん
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作詞 Mr.小林 |
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ゆびきりげんまん
うそついたら
はりせんぼん
の〜ます
・・・・・・・・・
元気だった?
久しぶりだね
君はちっとも変わってないね
懐かしいな 忘れるもんか
公園の並木道 僕は 君に 再び逢った
覚えてるかい 僕のこと
一緒に遊んだよね 砂場 公園 楽しかった
日が暮れるまで遊んでたよね
朝日が昇ればまた出掛けてた
ついか終わるとは分かっていたが
あんなに早く終わるとはね
元気だった?
久しぶりだね
君は随分変わったね
なんか 少し 大人びて
見える 気がするのは 気のせいかな
もう あれから 随分経つね
懐かしいな また 遊ぼうか
時間を忘れ
自分を忘れ
昔を思い出し 時を刻む
僕はあの時のままで
僕の時間は止まったままで
皆に 先を越されて
僕は ここで ただ うずくまる
僕は変わってないのかな?
僕は昔のままの僕なのか?
元気だった?
久しぶりだね
君はちっとも変わってないね
僕は随分変わったつもり
君の様に変わったつもり
真夏の8月 僕はいなかった
公園には 行けなかった
君は あの時 待ってたのかな
僕が 来ないと 知りながら
夏の暑さの猛攻撃
君は“大丈夫”と強がって
ずっと ずっと 待ってたんだね
ごめんな
ごめんね
ごめんよ 行けなくて
僕はその頃 違う町へ
ごめんな
ごめんね
ごめんよ 逢えなくて
君がいるって 知ってたのに
どうしても 行けなかった
どうしても 逢えなかった
でもね またね ここでね 逢えたよね
公園の 並木道で
でもね またね ここでね 逢えたよね
ほかならぬ 君本人と
元気だった?
久しぶりだね
君はちっとも変わってないね
元気だった?
久しぶりだね
君は随分変わったね
僕の思い 君に届け
どんな ことよりも 最優先に
いつか また 逢えますように
って 頼んだ甲斐が あったってもんだ
変わってない
変わったよ
そんなこと どうでもいいじゃないか
笑ってるの?
泣いてるの?
そんなことどうでもいいじゃないか
さぁ 作ろうか
ここで 作ろうか
せっかく公園なんだから
砂場もあるんだから
懐かしいな 忘れるもんか
公園の砂場でさ 一緒にさ 作ったよね
楽しいな 時間が過ぎた
結局さ 途中でさ 崩れちゃうんだよね
ありがとう
ありがとう
僕と君を逢わせてくれて
「また明日」 って言わなくなって 一体どの位過ぎただろ?
「また明日」 って言わなくなって 僕は何を失ったのだろう?
夕暮れだ オレンジに染まる 並木道
人々は 公園を出て 家路に向かう
僕達も そろそろだ そろそろさ 家に帰らないと
続きはさ また明日 朝一に来てつくろうよ
それじゃさ 明日はさ 朝の6時に集合ね
いつものね ブランコ脇の杉の木の下でね
スコップは僕が持ってくる
うん大丈夫 2つあるから
照れくさがりながらも手を伸ばす
かつて交わしたくだらない約束
いつもいつも使ってた
僕らの生活にかかせなかった
ゆびきりげんまん
うそついたら
はりせんぼん
の〜ます
カラスが鳴いて夜の近づきを告げる
町の街灯が点くのが目に付く
僕達は 約束を 交わし
違う方向に歩き始める
ごめんな
ごめんね
ごめんよ
明日 僕は 実は 行けないんだ
ごめんな
ごめんね
ごめんよ
明日 僕は この町には いないんだ
君が 来る頃には
僕は 違う町にいるだろう
ごめんな
ごめんね
ごめんよ
そっと 手紙を 置いて 帰る僕
これが 僕からの 最後の約束
杉の木の下には一通の手紙
僕の全てが入っている
連絡先は入れてない
電話されても困るから
約束破ってごめんね
それじゃあ
“また明日”
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