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懺悔の唄
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作詞 きなこ餅 |
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愛で飾り立て胸踊らせ結局全部飽きてしまっていた
冷めて凍えて氷って砕けた破片が自分自身と気付いた
永遠に続けと願った過去今は何を永遠と告げるか
呟いた嘘を覆う為の嘘を繰り返しいつか潰れるの
濛昧な爽昧で曖昧に呼吸繰り返す私をどうか殺して
単独で煢独で孤独な日々を玩ぶ私をどうか愛して
仰ぎ見た朧虹 見下ろして見た飛べぬ足
遠い 遠い 遠い 泡沫の夢には逝けない
声を張り上げて牙剥いて獲たもの逃がしたものも解らない
焙られ煌めき爛れて燻った心が還らないと呻いた
魂は夜空を駆け抜け夢想を羽撃き喜びと叫ぶか
気付けば迷路を彷徨う幽霊に変わり無いと気付くのか
純一な純粋な純情な振りを突き通す私をどうか信じて
非力で非道で非情な自分を演じる私をどうか許して
仰ぎ見た朧月 見つからぬ白い翼
遠く 遠く 遠く 懺悔の唄を飛ばした
地球にも宇宙にも世界にも捨てられた私は今ここで歌うの
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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