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深紅の夕陽
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| 作詞 きなこ餅 |
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途絶えた恋を どう慰めればいいの？
後悔が繰り返し僕を責め立てるんだ
タイムマシンなんてないの分かってる
だけど もう一度君の隣に居たいんだ
ふたり乗りして 自転車から見た空
青から赤へ 深紅へ彩られてゆく
宝石のように輝く色と 思い出
今はただ 冷たいガラスのなかに
紅も今はただ 絵の具のそれと変わらない
諦めることは どうやら難しいね
鼻歌も静かになって 涙が止めどなく溢れる
タイムマシンなんてホントはいらない
だって もう二度と君は帰ってこないから
海の向こうに 沈む夕日が君に似てる
深紅も黒へ 漆黒へ染められてゆく
無邪気な心は既に無くした 君さえも
今はただ 冷たいガラスのなかに
あぁそうか 君は───
いつまでもルビーのなか 世界を見下ろし廻ってる
深紅の夕陽となって
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