|
 |
|
you in me
|
| 作詞 human |
|
この狭い部屋に
閉じ込められているのは 心だった
そして 体の中を行ったり来たり
血液と一緒に流れていく
こうして無事に 僕に五感が備わった
体のどこでも 色々な変化を感じれる
こうして体の どこかで君を感じたら
血管の隅々まで 届いていくんだ
けれどいつかは それも無くなり
腰も曲がって 脳も働かなくなる
けれどいつも 君の存在は
僕の中に居る
僕の目は どうやら見えるようだ
盲目でも 君の居場所は わかるけどね
でも僕は うそはつかない
だって君の居場所は 僕の隣
右心房に僕が居たなら
左心房には君が居て
何度もノックして 揺らして 呼んでみるから
動脈か静脈にでも 出かけてみようよ
けれどいつかは 「僕」とも言えなくなり
君のまぶたも 開かなくなるだろう
そしたら心臓の ノック音も静まるだろう
けれどいつだって 僕の中では
君は生きている
心の中に 心があるんだ
|
|
|
