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届かない声、届く光
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作詞 human |
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曇りかけた 灰色をした
夜の空がそこにあった
僕は星を見上げてみた
一等星が輝いてた
それを雲が遮って行った
あの星が 君かもしれないのに
次第に月も 雲に覆われた
僕は それをただ見上げた
気付けば空が晴れ渡っていた
どうやら太陽が 昇ったらしい
もう夜空は見えなくなった
あの星が 君かもしれないのに
流れた月日が 僕の記憶を削ぎ落とした
覚えているのは 昨日の晩飯ぐらいだ
もう思い出も見えなくなった
あの時の君に また逢いたいのに
それでも
僕は毎日 夜空を見上げた
あの名前も知らない 一等星を探した
僕が勝手に別名をつけた
あの星が 君である気がするから
僕はそれから 毎晩君の名を呼んだ
あの星が 君であってほしいから
そしたら毎日 君に会えるから
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