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温い冬
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| 作詞 human |
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可愛いなぁ、と言ってみる
君は顔を 赤らめるだけ
僕がそっとなでてみると
恥ずかしそうに 笑って見せた
マフラーから見える顔は
どんな表情か 分かりはしない
でもきっと僕と同じで
幸せだって思ってるはずさ
愛ってなんだろう、そう尋ねたら
君はただ 首をかしげるだけ
「分からないよ」と笑顔で言った時
これが答えなんだと 改めて知った
僕の右手は 君の左手用に
いつも手袋を 外してあるのさ
風邪引くよと 笑われたっていい
ただ少しでも 近くに居たいんだ
僕を愛してるかい、そう尋ねたら
君はただ 言葉を濁すだけ
「愛してるよ」と小声で言った時
わざと聞こえない振りをしたりして
僕らを繋いでいるのは 血縁でも肉体でもない
年が違ったって 同じ所があるから
僕は...
私を愛してるの、そう聞かれて
僕はいつもの 答えを言うのさ
「聞き飽きたわ」と笑顔で言った時
「他に見当たらない」と笑って見せた
愛してるよ
それ以外無い
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