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ブランコ
作詞 CHICO
君の大好きな公園
あの頃の君は夕陽が沈みかけても
まだ帰ろうとはしなかったよね

一緒に作った砂のトンネル
たくさんの色で塗り分けられたジャングルジム
曲がりくねった錆びた滑り台
どれも大好きだったけど
やっぱりいつも最後は
ブランコ
だった

嫌がる僕に
その花咲く笑顔で
「押して」とせがむ

小さな足が
地面に長い跡をつけて
嬉しそうにはねる
少し強く押してみると
怖くなってないちゃったっけ

知ってた?
君が帰ったあと
こっそりブランコに乗ってたこと
その長い足跡をなぞってたこと
別にブランコが好きな訳じゃない
そう
ブランコに乗ってる君が
泣き虫の君が
君が
大好きだったんだ

あの公園は今はもう
マンションになって跡形もなくなっちゃった

けれど今でも僕には聞こえるよ
ブランコの軋む音
君の笑う声・・・

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル ブランコ
公開日 2007/03/19
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 恋愛
コメント 公園にいたときにふと思いついたポエムです。
年下の幼なじみの女の子に恋をした男の子、って感じです。
CHICOさんの情報













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