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行く春に想うことは
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作詞 離れ島 |
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堪えたところでどうしようもない
あなたへの想い そう今春なのに
忘れましたか覚えていますか
若草色ベンチ ふっと思い出して
長閑な桜時の花びら舞えば
あなたはどこまでも 綺麗に映っていた
せめて伝えてほしい
僕の中のあなたが霞んでいく前に
せめて夢の中では
悲しい顔してサヨナラは言わないで
柔らかい陽射し浴びた洗濯物
たんぽぽ色に似た あなたのセーター揺れ
ベランダから空二人で眺めては
あなたといつまでも 一緒だと信じてた
せめて伝えてほしい
僕の中にあなたが溶け残ってることを
せめて夢の中では
切ない顔して振り向かないでくれ
愛しさは溢れ出して涙となり落ちれば
それを拾い集めて今空に帰すよ
見えなくなって消えてしまっても手を振るよ 手を振るよ
どうか守って下さい
口うるさくて無邪気なあの人の明日を
どうか笑っていてほしい
僕の中のあなたはいつまでも笑ってるよ
堪えることに慣れていくのかな
あなたへの想い そう今そっと閉じて
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