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ご飯が炊けるまで
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作詞 離れ島 |
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疲れた子どもは電車でウトウト
この感じがいい
窓から見えるは秋雨のシトシト
この感じもいい
夕暮れ時の淡い光は震える滴を包む
世界一キレイだと思った
そんな瞬間に何度も出会えたらいいのになぁ
あと少しだけこうしていたい ホームに着くまで
改札飛び出た子どもはキョロキョロ
この感じがいい
人波擦り抜け頬が緩んだ気がした
この感じもいい
いつものようにちょこんと待ってる見慣れた後姿
世界一綺麗だと思った
こんな瞬間がずっと続けばいいのになぁ
今日はちょっと甘えていたい 家に着くまで
きちんと片付いた部屋はおいしい匂いで埋まる
世界一幸せだと思った
そんな愛しさを君にも与えられたらいいなぁ
あと少しだけ漂っていたい ご飯が炊けるまで
「今日は何かいいことあったの? ご飯炊けたよ」
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