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コーヒーとミルクの渦に
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作詞 離れ島 |
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2つ目の角を曲がったら風とじゃれる犬がいて
それを怪訝そうに見ている猫はそれでもそこを離れようとしない
いつもより5分遅れの金色のゴミ収集車は
大きな口を開いてまた僕らのホコリをペロッと食べてしまうんだ
日向に咲いた花は歌っている 誰も聞いていないのに
さぁどこまで隠していけるかなぁ
さぁどこまで知らずにいけるかなぁ
さぁどこまで どこまで
駅に向いた足に必死でついていく体と鞄
階段登る途中で気付いたら慌てて見上げる今日の空を
日陰に咲いた花は泣いている そんなに悲しくないのに
さぁどこまで優しくしていられるかなぁ
さぁどこまで頼らずにいけるかなぁ
さぁどこまで どこまで
そういえば産声が上がるたびに
僕の地球儀の回転速度が遅くなっていることを
僕はもう知ってるよ 僕にもうばれてるよ
さぁどこまで胸を張っていけるかなぁ
さぁどこまで黙っていられるかなぁ
さぁどこまでそのフリをしてられるかなぁ
さぁどこまで認められるのかなぁ
さぁどこまで どこまで
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