|
|
|
薫風散歩
|
作詞 離れ島 |
|
無難が好きな僕を引っ張り出してくれた
僕の風向きも少しずつ変わっていった
そう出会いは高い夏の空の下から
始まって2度目の季節を迎えたんだ
そよぐ君の髪も短くなって
また蝉時雨と愛しさが益していく
大人になって 子どもになって
不意に見せる君が僕の今となる
いつまでもそばにいてほしいと願ったり
出会わなければよかったなんて嘆いたり
そういつからそれが積み重なって捩れ合って
そんな僕らを太陽はそっと照らしてくれる
つたう君の汗は乾いてしまって
また木陰が揺れ雲が時を流す
2人になって 1人になって
やがて気付くことが僕らの今となる
永遠なんてどこにもない
信じるなんて簡単じゃない
でも君じゃないといけないじゃない
今日は遠回りして帰ろうか
大人になって 子どもになって
不意に見せる君が僕の今となる
2人になって 1人になって
やがて気付くことが僕らの今となる
|
|
|